2007,03,29, Thursday
僕が初めて書いた本、「ホスピタルクラウン」は、僕にとって日記のようなものです。帯に、「愛と涙の感動ストーリー」なーんて書いてありますが・・・・・・。
誰に読んでもらいたいかも、考えていなかったのですが、こんな嬉しい話がありました。クラウン・ファミリー プレジャーBには、40名を超えるクラウンがいます。サーカスが得意なクラウン、バルーンが好きなクラウンなどさまざまです。病院訪問をしたいといっても、ある程度の経験と一定のスキルを持ったクラウンしか認めていません。しかし、逆にすごく上手であっても、今はステージに専念するクラウンもいます。 介護師の経験からこの世界に入ったクラウンからこんな話を聞きました。実は彼はすごく上手で、病院訪問の希望もあり、しかし、半年ほど前に先人の病院訪問の見学に行ったきり、ずっと話していませんでした。 それが、先日の面接で、 「Kさん、本を読んで気持ちが楽になりました。僕は見学したときに、愕然としました。子ども達に会って、精神的に辛かったです。めげてしまいました。だから、僕にはできないとあきらめていました。でもKさんの本を読んで、Kさんも迷いながら、しかも覚悟を持ってやっているんだなと思いました。ところどころに、ノウハウが入っていて。もう一度、病院へチャレンジしたくなりました。」 嬉しいではありませんか・・・。彼はすごく温かく、優しく、かつ大きなステージもできる経験豊富なクラウンです。その彼が、謙虚にへこむ。そして、本を読んでいただいて、もう一度夢に向かう。 新しいホスピタルクラウンが誕生しそうです。 ![]()
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| from Clown K | 07:00 AM | comments (x) | trackback (1) | |
2007,03,01, Thursday
昔からショーのあとに、子どもにねだられてサインをしましたが、
こんなに本格的にサイン会をすることは初めてですし、とても戸惑いました。 一つは、純粋に恥ずかしい。 もう一つは、自分が生意気な売れっ子気取りしてみられないか、心配でした。 でも、自分の大切な人たちに本を読んでいただくうちに、感謝の気持ちが現れました。 その感謝の気持ちを、サインにすることは必要だと感じました。 少なくともサインをしているときは「Just For You !!」 本を読んでくれる人のための時間です。 病院訪問とすこしかぶりました。 考えが変わってからは、一生懸命サインしたくなりました。 皆さんにお会いできることを楽しみにしています。 from 大棟耕介(クラウン“K”) ![]()
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| from Clown K | 08:00 AM | comments (0) | trackback (1) | |
2007,02,28, Wednesday
今いろいろな書店さんを出版社さんと一緒に廻っています。
どこの書店さんも自分の本を平積みにしてくれていて、 すごく嬉しいですし、 すこし恥ずかしいです。 訪問はいろいろなパターンがあります。 普通の大棟耕介としてとしていくときと、 Kとして、じっくりパフォーマンスするときと・・・・・・。 どちらも楽しいです。そして嬉しいです。 from 大棟耕介 (クラウン“K”) ![]()
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| from Clown K | 02:47 PM | comments (0) | trackback (0) | |