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No.64 - 旧正月。
1月22日は、旧暦の正月だった。
東京にいると、すっかり忘れがち。 東京だけじゃないかな。 日本全国、全体的に忘れがち。
旧暦は、月の満ち欠けと共に在る、 海の満ち干きと共に在る。
西表島で暮らしていると、 本当に、生活の中に、そこにある。 これぞ暦、と思う。
新月、つまり月の全く見えない日が「旧暦の1日」 満月、つまり月がまん丸に輝く日が「旧暦の15日」
月の満ち欠け、15日のサイクル(循環)と共に、 暦がぐるぐるまわっていく。
そして、潮の満ち干きも。 新月、満月。 共に「大潮」といって、潮の干満の差が最も激しくなる。
そういうことが、 島にいると、当たり前すぎて、 わざわざ暦を確認することさえ、なくなる。
カレンダーを見て、 「そろそろ満月だな」と思うのではなく、 月を見て、 「そろそろ15日だな」 と思うのだ。
なのにやっぱり。 東京にいたら、忘れてたねー。
旧正月だということは、カレンダーで知っていたのに。 友達に「新月だね」と言われて、ハッとした。 東京にいたら、 月の満ち欠けすらわからなくなっちゃうんだなあ。 ちょっとショック。
でも、その日。 「寿」という、沖縄大好きバンドのライブにでかけ。
東京にいながら、 旧正月を祝う八重山の唄「鷲ぬ鳥節」を唄えた。 「鷲ぬ鳥節」を唄うと、 「新たな節目の始まり!」 って感じで、背筋がぴんと伸びる。
今年も(今年こそ)鷲のように、はばたくぞー。
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