雨宮処凛(著) すごい生き方 公式ページ

本の紹介

元リストカッターの雨宮処凜が
いま生きづらい人に、新しい生き方をしめす1冊。


「すごい生き方」
著:雨宮処凛
絶賛発売中!

定価:1300円+税
発行・発売/サンクチュアリ出版

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ニートです。
 6月4日、不登校、ニート、ひきこもりに関するイベントに出演するので(詳細は下にあります)、予行演習と言ってはなんですが、ニートな方の御相談に答えさせて頂こうと思います。
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生きづらい…といいますか、「生き方がわからない」と言った感じでしょうか…
今は親のスネを齧って実家でひきこもりをやってます…
「何とか打開しなきゃ」「バイトからはじめないと」とか色々考えはするのですが、
外に出るのが怖かったり、人ごみがダメだったりでなかなか上手くいきません。
今となっては「こうしたい」「こうしなきゃ」と思って達成できなかった時の絶望を味わわない為に、最初から目標を持たず、何をしていいのか分からなくなってしまっています
唯一外出するのは、週一回の精神科への通院だけです。
睡眠薬と安定剤、抗うつ剤が命綱なので…

たまにワケわからなくなってパニックになったり、
考えすぎで発狂しそうになりながら何とか生きています
リスカはしませんが(というか怖くてできません…)
ODは上記のようにパニクっちゃうと睡眠薬ガッツリ飲んで「もう今日は終わりにしてしまえ」みたいな感じに…お陰様で血液検査で肝臓が弱ってると言われてしまいました

最近は精神面での波はあなりなく、落ち着いてはいますが、ネット依存がより強く出てしまっています…
ネット、といってもネットゲームですが…
これが悪い事なのか良い事なのか自分ではわかりません。
ネットに没頭してれば、良くない思考の迷宮に立ち入ってパニックになることはないのです。
でも、現実と向き合わない限り、自分に明日は無いのではないか…
という不安は常に付きまといます。
こうやって相談メールを打っている間も、自分と向き合わなければならないわけで、
ちょっと凹んでしまいますね…

実は、私は不登校3回もやってます。うち転校1回、退学1回で、最終学歴は(多分)大学中退です
自分で言うのもなんですが、小学校から高校まで「模範的な優等生」でした
問題行動もなく、成績優秀、学年トップクラスでした
そのせいか、中学での不登校もお咎め無しでエスカレーター式で高校に上がれたり、
高校での不登校も、単位全部頂けたりと、随分贅沢させてもらった気がします
でも、そのせいか、荒波に揉まれる事も知らず、バイトもしたことが無かったり、
自分の得意な事が分からなかったり、自分のことが分かりません。

自分がこうなった原因も、明確には分かりません…
心あたりはあるのですが、ありすぎると言いますか…
これからいつまでこの状況が続くのか不安でたまりません。
その不安が続くとどうしても、「もう終わりにしたい」と思ってしまい…
幸い(?)バルビツール酸系の処方が出されているので
「やろうと思えばやれるんだし急ぐ事も無いか」
と変な解釈しています

書けば書くほど、自分が何に対して悩んでいるのか、どんな答えを望んでいるかが分からなくなってきます…
カウンセリングも何度も、何人もの人と繰り返しましたが、結局なにも変わりませんでした
ナニモワカラナイ。けど生きづらい
変ですよね…

20歳 男性 ニート
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 変ではないと思いますよ。
 私自身、心当たりがあることだらけなのでとても共感しました。
 私も「模範的な優等生」でしたし。
 そんな私の転機はやはり家出ですね。初めて親や学校に反抗し、好きなバンドの追っかけをするために家出を繰り返すようになったことが、大きく自分を変えたと思います。十五歳頃ですね。
 私の場合、そんなふうに家の外に夢中になれる対象があったことがよかったのかもしれません。というか家が嫌でたまらなかったのでライヴハウスとかにしか居場所がなかったということなのですが。
 ネットゲームに依存しているということですが、思いきり家でできますもんね・・・。何か家から出なくてはいけないけどこれが好き、ということなどはあるでしょうか? そういうものがあれば、趣味の友達などもできていいのかもしれませんが。ちなみに私の知り合いの編集者も一時期ネットゲームにハマり、「世界で4位」になったそうです。すごいのかすごくないのかよくわかりませんが。
「バイトもしたことがなく、自分の得意なことがわからない」ということですが、私も相談者さんと同じ二十歳の頃、自分に何ができるのか、何が向いているのか、何が得意で何ができないのか、もうぜんっぜん少しもこれっぽっちもわかりませんでしたよ。今もわかってるとは言えません。
 でもだからこそ、自分に何ができるか試したくて、いろいろな場所に行きまくった時期があります。ここに以前書いたように、右翼、左翼の集会とか、宗教とか、北朝鮮とかイラクとか、およそ「自分探し」で行く場所ではないところばかりに行きました。あとはバンドやったり人形作ったりイベントやったりということでしょうか。まぁ私の場合極端なのであまり参考にはならないかもしれませんが、そんないわゆる危険地帯に行きながらも、一番怖かったのは「働くこと」でした。もちろん当時フリーターでバイトしていたのですが・・・。
「とりあえずバイトでも始めないと」という気持ちもとてもいいと思いますが、バイトなどはやはり「使える奴かどうか」が基準になってしまう部分が大きいと思うので、「金銭や利害が絡まない、だけど自分の居場所であると思える共同体」があると一番いいと思いますよ。
 うーん、でもそれを見つけるのが一番難しいと言えば難しいのですが・・・。
 働く以外にも社会に参加する方法はいくらでもあるので、焦ってバイトするよりも、何か興味のある場所に出向いていくことから始めるといいかもしれませんね。
 ちなみに私の読者の方々で集う「甘味屋処凛党」にはダメ人間ばかりが集っています。最近やってませんが以前はよくオフ会などやっていて(もちろん私も参加)、共同体として素晴らしく機能していました。またやりたいと思っているのでよかったらどうぞ。私の主催するイベントなどもそんな感じですし。
 こんなんで答えになっているでしょうか?
 革命家の皆さんにも聞いておきますね。

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雨宮処凛のわくわくお楽しみ会 VOL.2
「そうだ! 革命家に聞こう!一革命家があなたの人生相談に答えます一」

 悩みがあるなら革命家に聞こう! きっと想像もしない答えを革命家は示してくれるはず。年間自殺者三万人の時代、自殺する前にあなたの悩みを「格差社会」や「資本主義」なんかのせいにしてLet's革命! ちょいダメオヤジの愉快な革命家&若者の生きづらさをテーマにしてきた雨宮処凛があなたの悩みをブッた斬ります。相談したいことがある人は、悩みを400字ほどにまとめて受付に提出して下さい。

出演 雨宮処凛(作家・革命家)、塩見孝也(元赤軍派議長・革命家)、鈴木邦男(新右翼一水会顧問)、木村三浩(一水会代表・革命プロモーター)、平野悠(ロフト席亭)、土屋豊(映画監督)

5月31日(水)
新宿ロフトプラスワン 新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2 03-3205-6864
OPEN 18:30 START 19:30
1500円(飲食別)
※人生相談持参の方は300円引き!
入場時に相談を書いた紙を受付にお渡し下さい(ペンネーム可)


| 人生相談 | 12:20 AM | trackback (x) |
大学をやめたい
 春ですね。
 そろそろ五月病の季節ですが、みなさん大丈夫ですか?
 私は5月31日に「雨宮処凛のわくわくお楽しみ会」の第二弾を開催することになり、気合いを入れています。
 詳細は近々発表しますので、みなさん、今から5月31日の夜7時頃からはスケジュールを開けておいて下さいね! 前回を上回る歴史に残るイベントにしようと思っています。
 ということで、今日は大学をやめたいけど迷っている方からの相談です。 

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心理学科のある大学にかよっています。でも今辞めようと考えて
いるんです、その理由は過去に顔の事でイジメにあったり家族関係
で悩んだり・・自分の性格、これからの事で今、結構悩んでいます。
だからというか今少し「休みたい」という気持ちがあるんです。
けっして大学がつまんないというわけでは無くむしろ皆いい人ばかりだ
し自分の夢もあるし、きっと大学で得るものは大きいと思います。
でも今は自分の気持ちを安定させたいという気持ちの方が大きかったり
顔に自信が持てるように美容研究を頑張りたいという気持ちの
方が強いんです。自分が絶対後悔しないとは言い切れないのですが
やっぱり辞めるのはもったいない事なんでしょうか?まだ何ていうか
自信がないんです。いつも頑張ろうと思うのですが途中で疲れて最初
に戻ってしまうんです。それがまた怖いんです。

18歳 女性 大学生
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 周りがもったいないと言うのは非常にわかりますが、私のように無責任な人間は「じゃあ、辞めちゃえば?」と思わず思ってしまいます。
 まぁそれは、自分自身があの時辞めておけばよかった・・・と思うことが多々あるからかもしれません。
 例えば私は学校でイジメに遭っている時も、「学校に行かなくちゃいけない」とか、部活のイジメでも「部活を途中で辞めるのはよくない」といったあまり意味や根拠のない言葉を本気で信じていてかなり頭がおかしくなったので、自分の中で「辞める」ことはいいことだと思ってるふしがあります。というか、そういう時に「途中で諦めるな」的な正論って、何の役にも立たないんですよね。で、その言葉を信じて死ぬほどの思いをしても、そういうこと言った当人は何の責任も取ってくれないことが多々あります。
 でも大学がつまんないわけではないんですよね? 友達もいるし夢もあるし。だけど気持ちを安定させたい、美容研究を頑張りたいと。なんとなく大学行きながらできる気もしますが、そこは本人でなければわからないでしょう。
 休みたいということですが、大学を辞めるにしてもある程度その後のことを考えておいた方がいいと思います。今は休んだら楽になる、と思ってると思いますが、その先のことがまったくの空白だと、休むことによって不安がものすごく大きくなったりする可能性もありますよね。「休む」のも結構才能が必要で、それによる不安にどれだけ耐えられるかが意外と重要だったりするので、その後のことを考えて結論を出されるといいかと思います。
 でも、そうやって回り道をするのも後で役に立つと思いますが、どうでしょうか。私はずーっと回り道ばかりだけど、それはすごく必要だったなぁと今つくづく思うので。

 ということで、4月30日、私が名誉会長をつとめさせて頂いております「こわれ者の祭典」がまた新宿ロフトプラスワンに上陸します!
「すごい生き方」にも登場して頂いた月乃光司さんももちろん出演されますっ。
 他にも引きこもり自慢や脳性マヒ自慢や摂食障害自慢、うつ病自慢、強迫行為自慢のオールスターが集結!
 悩める方々はぜひ遊びに来て下さいね。
 詳細は、以下です。

こわれ者の祭典
 4月30日(日) 開場 12:30  開演 13:30
 料金 1500円
 会場 新宿ロフトプラスワン
病気を持ちながらポジティブに生きようとする病気自慢のこわれ者たちのトーク・イベント

こわれ者の祭典公式サイトは以下です。
http://niigata.cool.ne.jp/cat_girl/koware/


| 人生相談 | 10:24 PM | trackback (0) |
不幸自慢の友達
 昨日のNABAのセミナーに来て下さった皆さん、ありがとうございます!
 私自身、摂食障害は未経験ですが、共に同じ生きづらさを感じてきた者として、とても為になり、かついろいろとお話できてすごく楽しかったです。精神科医の方のお話も、NABAの元メンバーの方のお話も、来てよかったなーと感じることばかりでした。
 そんな昨日から今日にかけて、テレビに知人がやたらと映っていてびっくり! それはペルーのフジモリ元大統領と結婚した片岡郁美さん! 片岡さんとは北朝鮮に行こうと白船平和義士団を結成した時に知り合いました。ホテルのオーナーであり、政財界への人脈がいろいろあり、世界中のセレブと知り合い、というまさに「すごい生き方」を地でいく人です。ちなみに彼女のホテルは私の家の結構近く。そんな片岡さんは、私が北朝鮮関係の集まりでデビ夫人に怒られた際(ロリータの格好で北朝鮮に行ったと言ったらなぜか怒られた。ロリータは合法だと思います)、フォローに入ってくれました。テレビで見る片岡さんはペルーで選挙活動とかして超楽しそうなんだけど! 暗殺されないように気をつけてほしいですっ。ペルー、行きたいですねぇ・・・。

 さて、それでは本日の御相談です。
 なかなか相談にお答えできなくてごめんなさい!!
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ここ一年以上、ずっと悩んでいる、というか考えていることがあります。

私は中学一年生から三年生にかけてリストカットを毎日のように繰り返していました。
脂肪が見えるほどの傷を毎日増やしていた事もありました。
親には隠していて、病院にもいったことはありませんでした。
そんな中、中学二年の時からへなちょこなりに色んな事を一人毎日悶々と考え、正しい・間違っているかはともかく、ある種の「悟り」を開いたりしていました。
そして、私のリストカットは終わりを迎えました。
明確な理由はわかりませんが、自分が他人に助けて欲しい、構って欲しいという気持ちから切っているとしたら・・。そう考えたことがあり、「悲劇のヒロイン」になりすまして「不幸自慢」をする己を許せなくなったのです。これがやめた理由なのかはわかららないのですが、中三の頃は特にその気持ちが強かったのです。

高校生になった私は専門学生の道を選びました。
そこで出会ったのはリストカッターのAちゃん。
彼女の腕にも私と同じく無数の傷跡が残されていて、薬も服用していました。
ODも繰り返していた様です。
音楽はCoccoや鬼塚ちひろを好むような、典型的なタイプの子でした。
中学の頃はメンタル的な事で病院に入院もしていた様でした。

初めて彼女に出会った時、やはり私の脳に浮かんだのは「不幸自慢」という言葉。
それでも、もしもそれが本心だとしても、そんな自分が許せませんでした。
今でもそうです。
彼女のブログを見ては、半分イライラし、半分理解したい。
そう願うばかりです。
リストカットの画像を乗せられていれば、
「やっぱり誰かに見てもらって心配して欲しいだけなんだ」
そう感じる反面、
「彼女のはけ口はここだ、否定してはいけない」
そう思っている。

この二つの思いに一年以上混乱しています。

もう一度リストカットをすれば、
あの頃へ戻って彼女の気持ちを少しでも理解できるかな。
そう考えることも増える一方です。

やっぱりリストカッターの人たちの全てが全て、本当に病んでいるとは思ってはいないけれど、それでも、今目の前に居る彼女やそれ以外の、これから出会う誰かが、本当に辛い想いでどうしようもなくて苦しんでいて、それこそ「生きづらい」、そう感じて腕を切り刻んでいるのなら、薬を飲み込んでいるのなら・・。
そう思うと更に混乱してしまって泣きそうになります。
わかってあげられない自分が憎い。
腹の中では批判・皮肉を繰り返している自分が憎い。
口では「自分の物差し(価値観)で他人を見ない」と言っていても実際は実行できていない自分が許せない。

わたしはこうして周りで苦しんでいる人たちから遠ざかり、
楽しい場所でずっとぬるま湯に浸かって居たくはないです。
これが偽善だと言われようがなんと言われ様が構いません。
ある意味全て自分の為でもあるのです。
自分の為が、もしもそれが連動して“人のためになる”なら、
それに越したことは無いんじゃないかと思っています。

16歳 女性 専門学校生

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 私もまったく同感です。
 人を救うことができるなんて考える自体傲慢なことで、すべて自分のためで、それが連動して人のためになるならそれに越したことはないと、まさに同じことを思っています。
 年はあまり関係ないとは思いますが、でも16歳でそこまで考えられるってすごいですね。さすが中学時代に悟りを開いてリスカを辞めただけある。私自身、そんなことを考えるようになったのはここ数年ですよ。
 さて、相談に。気になったのは、Aちゃんは、相談者さんが過去リスカをしていたことを知っているのでしょうか? 知っているにしても知らないにしても、Aちゃんに、自分も中学の時リスカをしていて、こういうふうにいろんなことを考えてやめられた、と話してみるのはどうでしょう? 「へなちょこなりに色んなことを一人毎日悶々と考え」たとありますが、その一言で省略されている部分、どんなことをどんなふうに考えて、なぜやめるという境地に達することができたのか、私自身も非常に興味があります。
 でもAちゃんに話す時は、こうすればやめられる的な感じではなく、自分の体験談を話すみたいに話すといいかと。何がきっかけでやめるかは一人一人全然違って、自分に効いたものが人には逆効果ということもよくありますからね。あくまでも自分の告白としてお話するのはどうでしょう。相談者の方の話を聞けば、Aちゃんなりに考えることもあるのでは? と思います。
 そして「不幸自慢」。私も身に覚えがありすぎるほどありますからよくわかります。あれって自分がやってる分にはいいんですが、近くでやられると結構たまらないものがありますよね。何かできないかと思えば思うほど自分の無力さを思い知らされる部分もあるし、単純に苛立ちを感じてしまうこともあるし。
 だけど不幸自慢の人を見てイライラするのは、自分に似てるから、自分にも思いきりその素質があるから、前の自分を見ている気がして過剰にイライラするんだと思います。私自身がモロそうだし。でも、自分が不幸自慢の渦中にあった頃は、やっぱり精神的に厳しかったですね。だってどうにか自分が辛いと訴えたくて、でも誰も気にかけてくれないし注目してくれないし、そんな時に使える武器が「不幸」しかないという、自慢できるものが、人より多く持っているものが「不幸」しかないというのは、まぁ幸せではないですよね。
 考えてみれば、私はそのネタだけで何のヒネリも入れずにイベントやったりしてました。ちゃんと「表現」や「エンターテイメント」として成立していればいいのですが、ただただ不幸自慢垂れ流しみたいなこと、やってましたね・・・。今考えるとどれだけ迷惑な奴だったかよくわかります。よく金取ってそんなことしてましたね。金まで払ってそんなものにつきあわされたお客さんたちに今、心の底から謝りたいと思います。お金も返したいですが、もう使ってしまったので許して下さい。ああ、でも本当に痛い過去なら盛り沢山です。Aちゃんもいつか今の不幸自慢を痛い過去として笑ってくれる日がくればいいんですが・・・。
 と、それじゃあまったく答えになっていないので、今できそうな対策を。
 私自身は、不幸自慢の状態にあろうとなかろうと、とにかく生きづらいとか死にたいとか辛いと私に言ってきてくれる人達には、自分が超辛かった時にして欲しかったことをするようにしています。一番嫌だったのは説教とか変な目で見られるとか勘違いな励ましとかで、嬉しかったのは肯定や共感してくれることだったので、そういうことでしょうか。
一言にこう言えばいい、こうすればいい、ということは言えないのですが、自分がその渦中にこういうことして欲しかったなーと思うことをしてあければいいのではないでしょうか。そうしたら、なんかその時の自分も癒されているような、そんな気もするから不思議です。



| 人生相談 | 08:34 PM | trackback (0) |
姉がニート
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私は、姉(28歳)のことで悩んでいます。
彼女は今月で仕事(派遣)を首宣告されました。もう何度目かわかりません。
派遣ですし、寝坊してずる休みばかりしていて、また、仕事も「何をやっているか理解できない(本人談)」ため、他の社員の方からも「給料泥棒」と言われているそうです。
彼女曰く、「他人が何を言っているのかわからない」ので、意思疎通ができないとのこと。
しかし、家では実家にいるにも関わらず、家事も一切せずに家にお金も入れません。
そのくせ自分は頭が悪いから何も覚えられないし、できないしやりたくない、こんな風に生んだのは親が悪い、と言って憚りません。
ちなみに両親はごく普通で、特別劣悪な環境だとか、しつけが厳しかっただとか、そういうことはありません。
ただ、父親の勤めていた会社が倒産し、今は無職ですので、家族が支えあっていかなければならない状態であるのに、彼女は自分のことしか考えず、家族にストレスしか与えません。しかしそれも、みんな、「自分に努力する能力がないから無理」と言って、直そうともしません。家を出て行けと言っているのですが、プライドもないので絶対に出て行かないし、死ぬ時は周りに迷惑をかけまくって死んでやる、と言います。
私は、昔から喘息持ちで病弱でしたが、彼女は超健康です。
今も健康そのものですが、私は彼女からのストレスにより数年前から自律神経失調症になっていて、生理はまともにきたことがありません。
母親はストレスで宗教にはまり始め、父親は姉と話もしません。
(以前、母と私ばかりに姉を押し付けるので、文句を言ったところ、父親が姉と二人で生活したのですが、姉は父親を嫌っているので、私は家族に捨てられたと恨み言を言い出し、仕事に全く行かなくなったので結局元通り生活をすることになったのです。父親も努力したのですが・・・)

こんな姉を、どうしたら良いですか?
仕事をしなければ倒産家庭にニートができてしまい、生活が苦しくて仕方がありません。
私もきちんと働きたいのですが、以前は働いていましたが、前述したようにもう何年も病院通いを続けていて、心療内科とアトピーのための病院と、産婦人科に通っていて、アルバイト以上のことが難しいのです。
けれども、少なくとも心療内科的なことの原因は姉にあるので、治りそうもありません。

私の希望は二つあります。
1.心身ともに健康になり、自立すること
2.姉が家族に迷惑をかけずに生活できるようになること

両親も年です。
私はかわいそうでなりません。

24歳 女性 アルバイト
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 うーん、なかなかお友達になりたくないタイプのお姉さんですね。相談者の方からは、お姉さんがそんな感じなので、自分がしっかりしなきゃという気合いがヒシヒシと伝わってきます。
 でも、どこかお姉さんの気持ちもわかるというか、私もかなりダメな方なので、今文章を書くのが仕事だからいいですが、それ以外の環境を思うとゾッとします。フリーターの頃なんかお姉さんとまさに同じです。寝坊してずる休みだし、みんなが何やってるのかわかんないし、職場の人と意志の疎通なんかできないし・・・。でもなんでも親のせいというのは困りますよね。お姉さんは家族以外に依存する対象はないのでしょうか? 彼氏とか、友達とか、趣味とか・・・。
 お姉さんのことで心療内科に行くくらいだったら、相談者の方が家を出るのが一番いいかと思いますよ。アルバイト以上のことが難しいということですが、アルバイトでも全然一人暮らしで生活できますよ。大変だとは思いますが、今のまま家にいてお姉さんのことでストレスを溜めて心療内科に通うよりはよほどいいと思います。
「お姉さんが家族に迷惑をかけずに生活できるようになること」ですが、これは難しいですよね、本人になんだかその気がちっともなさそうで。家庭内で兵糧攻めというわけにもいかないし・・・。でも、たぶん、相談者の方が何を言ってもお姉さんの生きる姿勢は変わらないと思います。自分で気付くまでこの手のことはどうにもならないんですよね。だから、放置して、まずは今の希望1の、心身ともに健康になり、自立することを最優先させて下さい。


| 人生相談 | 10:29 PM | trackback (x) |
自殺した兄とうつ病の姉と父の介護
「マガジン9条」というサイトでインタビューして頂きました。
 よかったら是非、御覧下さい。
http://www.magazine9.jp/index1.html

 それでは、今日の相談です。
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家族の事についてどうすれば良いかもう分からなくなり、
生きている事に疲れを感じるようになりました。

私の家族構成は父母、姉、兄、私の5人家族でした。姉は8才、兄は7才の年の差があります。
私が14才の時に、兄が自殺未遂を上京先で起こし、家に帰って来て引きこもりになりました。私が幼かったのもあり、何故兄が帰ってきているのか、両親に知らされていませんでした。そして、兄からの暴力の日々が始まりました。

夜半から、朝方まで母に対し「お前がこう育てたからオレはこうなった」と罵り母は半狂乱になり家を出て行って死ぬと叫ぶのを私と父で止めたり、
家族でテレビを見ている時に突然納屋からハンマーを持ち出しテレビをぶっ壊して火花が散ったこともありました。
自殺未遂を繰り返し家中の包丁を隠して料理ができなくなった事もあります。
夜中に車の排気ガスを車内に入れている所を止めた事もあります。
毎日木刀を持って寝る日々でした。襲い掛かってきても跳ね返せるように。
首を絞められて近所のおばさんに助けてもらった事もあります。
暴れ出して裸足で2キロ先の祖母の家へ逃げたことも数回あります。

そして、私が16才になった時に、父が脳内出血により半身不随、記憶障害が起こり介護の日々が始まりました。
そのころさすがの兄も暴力が収まり、家族皆で頑張って行こうと父の世話をしました。姉も関西から戻りました。

しかし、姉は高校時代からうつ病を持っていたらしく、帰ってきてからは引きこもってしまい私に暴力を、母には暴言を吐くようになり家族がまた混沌としはじめてしまいました。

姉と兄の相性がすごぶる悪くお互いに罵り合い、私は二人のサンドバック状態。
そして父の介護、母の相談相手。ここで私がグレでもしたら、母は死んでしまうと思い私は精神を保とうと必死でした。お金も迷惑をかけまいと必死にバイトをしました。学校も休みがちでしたが頑張って行きました。

そして、とある美大に進学でき、やっと家族から解放されると思い関西に進学しました。
兄や姉からは、「お前は逃げるつもりか」「家を捨てるんだ」「お前は要領がいいからな」と文句を言われ続けました。
関西でも親に負担はかけまいと、学校に通いながら毎日バイトをこなし、寝る時間もないくらいでした。体重も15キロも減りました。
これは嬉しかったですが(笑)

2004年に兄がとうとう自殺してしまいました。
もう最後は人間の姿ではなかったそうです。暴力も警察沙汰になり、抗うつ剤を飲み過ぎてうんこもおしっこも垂れ流しだったそうです。

私はその時関西にまだいたのですが、兄の死を知った瞬間からもう精神のバランスが取れなくなり、うつ病になり、大学も辞めて今現在実家に戻って静養しています。
姉にはまだ当たられます。働けと言われます。少しでも口答えをすると暴力はさすがになくなりましたが、「お前は頭がおかしい」と言われます。
自分がうつ病になり、兄や姉の苦しみは十分分かりました。
両方ともとても繊細な心の持ち主で、外界からの苦しみを肌で感じてしまうようでした。

でもここ10年近く、耐え抜いて、母の夫役、母親役、家族の大黒柱になろうと(なんでか知りませんが、大黒柱になって家族を養おうと思っていました(笑))過ごして来た日々は何だったんだろう…?と。

もういいかな…と思います。そして、初めてもう死にたいわぁと思う様になりました。
家を捨てるまではいかなくとも、もう出て行こうと思っています。
しかし、一度関西に戻った時に、パニックになり、酒を一瓶開けて急性アルコール中毒になり、死にかけたので、今家を出たら私は死ぬんではないか…と不安もあります。
家族皆死んでくれないかなと思う事もしばしば有ります(苦笑)
でも、大事な家族なので、幸せになって欲しいのですが…
となんだか正直言うと、このままでは、犯罪でもおかしてしまうんではなかろうか?と自分の精神の不安定さが恐ろしいです。

22歳 女性 フリーター
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 まず、ここまで耐え抜いて生きてきた相談者さんを讃えたいと思います!
 本当にすごい! あなたに「すごい生き方」の称号を与えましょう!!
 でも、本当にここまで現世でカルマを落とせることって絶対ないですよ。最悪な経験こそ、最高のカルマ落としなんですよね。たぶん来世では解脱してしまうんじゃないでしょうか??
 でも、ここまでいろいろな経験をすると、逆にもう怖いものってなくないですか?
 私自身の経験で言えば、嫌な経験をたくさんしてきたからこそ、そこで何度も死にかけたからこそ、今あまり怖いものってないんですよね。それがすごく、今になってよかったなと思います。だからなんでもできるというか。
 ここまでの経験をできるということは、ある意味もう「選ばれた人間」なので、今までの経験を最大限生かして欲しいと思います。
 私自身もいろいろ最悪な経験をしてますが、今はその経験こそが文章を書くという仕事に結びついています。
 何がプラスになるか本当にわからないですよ。でもマイナスをプラスにできるのは自分自身しかいないので、私自身も端から見たらマイナスだらけですがそれを無理矢理プラスにしているので、どうかこれまでの経験を生かして欲しいと思います。
 本当に、22歳でここまで到達できるのはある意味才能ですよ。
 で、家族のことですが、家族の犠牲になることはないですよ、全然。もう家族の犠牲になりたくてなりたくて仕方なくてそれが純粋な本人の欲望としてそうならいいですが、そうじゃないとあとあと、絶対ブチ切れると思います。今まで耐え抜いてきたのはなんだったのか・・・と思う気持ち、とてもわかりますが、もうここで家族とは一線を置いた方がいいのではないでしょうか。というか私が今その状況ならまず家族を捨てます。自分も共倒れしちゃうだろうから。時には捨てることが、あとあといい結果になることもあると思います。というよりも、やっぱり自分を一番に考えたいので。
 犯罪でもおかしてしまうんでは、という気持ちは、私もとってもありました。あれ、怖いんですよね。でも、昨日のブログにも書いたAKIRAさんのこの言葉で、私はかなり即戦力な犯罪者予備軍から脱出できました。「だって優れた犯罪は違法芸術、そして優れた芸術は合法犯罪なんだから」。
 別に芸術じゃなくても全然いいんです。自分なりの「合法犯罪」を、時間はかかるでしょうが見つけて下さいっ!!


| 人生相談 | 05:15 PM | trackback (4) |

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