雨宮処凛(著) すごい生き方 公式ページ

本の紹介

元リストカッターの雨宮処凜が
いま生きづらい人に、新しい生き方をしめす1冊。


「すごい生き方」
著:雨宮処凛
絶賛発売中!

定価:1300円+税
発行・発売/サンクチュアリ出版

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不当逮捕に抗議する文化人声明
 このブログや「マガジン9条」http://www.magazine9.jp/karin/081029/
でもお伝えしているとおり、10月26日、私たちが麻生首相の62億円の豪邸を見に行こうと渋谷を歩いていただけで、参加者であり、私たちの友人である3人が逮捕されました。
 私と現場にいた湯浅誠氏で、「リアリティツアー不当逮捕へ抗議する文化人声明」を出し、様々な文化人の方々に賛同を呼びかけたところ、たくさんの人が賛同人に名を連ねてくださいました。
 以下、賛同人の皆様のお名前と、頂いたコメントです。御協力して下さった皆様、本当にありがとうございます。
 賛同人は今後更に増えていくでしょう。随時、ここにもアップさせて頂きたいと思います。

リアリティツアー不当逮捕へ抗議する文化人声明 (呼びかけ人・雨宮処凛、湯浅誠)
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 私たちは、「リアリティツアー 62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見!」
における3名の不当逮捕に強く抗議します。
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賛同人

浅尾大輔さん 作家
太田昌国さん 編集者、民族問題研究家
小熊英二さん 慶應義塾大学総合政策学部教授
鎌田慧さん
櫻田和也さん Indymedia Japan
佐高信さん
佐藤優さん 起訴休職外務事務官
白石嘉治さん
土屋トカチさん ドキュメンタリー映画監督
鶴見済さん ライター
中西新太郎さん 横浜市立大学教員
野村 昌二さん ノンフィクションライター
森永卓郎さん
原武史さん 明治学院大学国際学部教授
福島みずほさん 社民党党首
本田由紀さん 東京大学大学院教育学研究科比較教育社会学コース准教授
山口二郎さん
脇田滋さん 龍谷大学法学部教授、労働法
(50音順)

以下、賛同人の方々のコメントです! 

・佐藤優さん 起訴休職外務事務官
 私は、作家の雨宮処凛さんが、社会構造的に弱い立場に置かれた人々の生きる権利、
働く権利を確保するために取り組んでいるさまざまな発言、行動に共感と尊敬の気持ち
を抱いています。10月26日、渋谷で雨宮さんと志を同じくする3人の青年が逮捕さ
れたという話しを聞きました。逮捕の瞬間の動画も見ました。これはひどい。公共の安
寧を乱したわけでも、交通妨害をしたわけでもありません。人は誰も他者に危害を加え
ない範囲内で表現をする自由をもちます。それがこのような形で侵害されることは、私
のように文筆で生計をたてている人間にとっても看過できません。
 強い国家は、人間の自由を尊重します。このような乱暴な行為を警察が行うのは、日
本国家が弱体化しているからです。日本の国を強くするためにも、一刻も早く3人を釈
放すべきです。人間の自由権は、他者に危害を加えない限り不可侵であるという近代国
家の大原則を最後にもう一度強調します。
 2008年10月29日 佐藤優

・中西新太郎 横浜市立大学教員
 「リアリティツアー 62億ってどんなだよ…」における3名の不当逮捕への抗議に賛同します。
 警察の無法な逮捕は、要するに「集団では行動させない」という独裁国家なみの強権行使で、見過ごせません。それだけ権力者側に弱みがある証拠だとはいえ、放っておけば、意思表示の手段を全部奪われてしまうでしょう。
 街頭での自由な活動をそうやって押さえつけ、事実とほど遠い宣伝で世論をミスリードするやり方は、米国など各国でおなじみです。政権に都合の悪い行動を徹底的に「駆除」して文句を言わせない手法に、「ノー」と強く言いたい。
 黙っていればもっとひどくなります。たくさんの人間の眼で権力者のやり口を監視し、さらに多くの人たちに何が起きているかをつたえなければと思います。

・太田昌国 編集者、民族問題研究家
 古風な言葉ですが「民草」が抱いている不安、辛さ、哀しみ、怒りに寄り添い、これを克服していく道を模索するのが、およそ政治家たる者に課せられている使命でしょう。その意味では、それらを意に介さず、自らが金満家であることを誇る麻生太郎氏は、特異な存在といえましょう。
 かくして、話が金輪際通じそうもない者を相手にするときに、皮肉やユーモアをもって笑いのめすのは、「民草」に残された道です。「62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見!」と題された「リアリティツアー」の企画者は、なかなかの知恵者と感心します。こともあろうに、そのユーモアを解さず、ただ道を行くだけのツアー参加者に襲いかかる番犬が控えていたとは。
 金と権力の使い方に無知なる者たちに災いあれ!

・浅尾大輔 作家
 新しいファシズム!
 ニュースの速報を読んで、「またかよッ!」とつぶやき、いよいよ新しいファシズムがほぼ完成形まぢかだということを感じました。
 ただし、こういう弾圧体制は、きっと生存/労働運動という新しい社会運動の前進によって必ず乗り越えられるとも確信しています。
 これが社会運動の、いわゆる弁証法ですよね(笑)。
 いま戦前左翼の転向研究をしています。転向しないように頑張りたいと思います。黙秘を続ける「逮捕者」のみなさん、踏ん張ってください!
 外からですが、「ガンバレーッ」て応援しています。
                 
・白石嘉治
 怒り、悲しみ。そして、なにより滑稽な警察。あなたたちには一片の正義もない。
 喜びもなければ幸せもない。見捨てられるのはあなたたちであり、けしてわれわれの友情を損なうことなどできはしない。
 私はあなたたちの振るう暴力に強く抗議し、拷問にほかならない不当な勾留の停止を求めます。

・原武史 明治学院大学国際学部教授 
 この「事件」を聞いて思ったのは、最高権力者に一般の人々が物理的に近づくこと自体を忌避してきた、この国の「負の遺産」でした。
 96年に朝日新聞社から出した『直訴と王権』で、私は隣国韓国(歴史的には朝鮮王朝)と日本の近世、近代を、「直訴」という観点から比較しました。
 簡単に言えば、朝鮮王朝では奴婢を含む一般民が国王に直訴する制度が合法化され、王 宮の門前に集まった人々の訴えを国王が聞くような光景が現れるのに対して、日本では将軍への直訴は死罪、天皇への直訴も不敬罪とされ、対話どころか直接その姿を見るだけで目がつぶれると信じる人々が多かったという違いがあります。もちろん、戦後になると、そうした規定はなくなりますが、何かを訴えたいなら選挙で意思を示せばよいという代議制民主主義が定着する一方、最高権力者に直接近づいて意思を示すのは違法だというメンタリティはなお残存したのではないでしょうか。麻生邸に物理的に近づこうとしただけで、「不敬」とされる空気が作られる所以だと思います。
 近代の天皇制は、不敬罪で直訴を防ぐ一方、最も恵まれない人々に「仁慈」を施すことで、最底辺からの支持を得てきました。つまり、下から何かを訴えることは禁止する代わりに、上から手厚い保護の手が伸びてくるわけです。ハンセン病患者にせよ、被災者にせよ、その慈しみを受けることで、人々は熱烈な皇室崇拝者になっていきました。
 今回は麻生邸への行進を阻止されたわけですが、これが皇居だったらどうだったかと思わず考えてしまいました。もちろん皇宮警察がすっ飛んでくるに違いないでしょうが、皇室はそれを無視できるのかという問題は残ると思います。それとも彼らは、「皇室はあくまでただじっと耐えている良心的な?国民だけに仁慈の手をさしのべるのであり、あなたがたのような、自分から訴えるような節度のない?国民を助けたいとは思わない」とでも言うのでしょうか。もしそうだとしたら、皇室自身がなお戦前の不敬罪の呪縛から免れていないことになると思います。

・脇田滋 龍谷大学法学部教授、労働法
 今回の警察の対応は不当きわまりないものです。労働者の自由な表現活動に期待する日本国憲法の趣旨とはまったく逆に、労働者だからという理由で、通常より広く刑事責任を問おうとしているからです。
 憲法は「表現の自由」を保障するとともに(21条)、とくに社会的に弱い立場にある労働者の「集団的表現活動」を権利として保障しています(28条)。他に表現の手段をもたない労働者が自由に集会をしたり、デモをはじめ多様な集団的表現活動をすることは、より手厚く保障されなければなりません。
 現在、日本では非正規・不安定労働を背景に貧困と格差が極端な形で広がっています。真面目に働く者が報われない現実があります。これ以上、生きづらく、働きづらく、息苦しい社会にしないためには、労働者自身が「自己責任論」に囚われず、自分の目と耳と頭を使って、現実を見つめて大いに議論することが必要です。
 こうした課題を考えると、今回の警察による権力的抑圧は、人間らしく生き、働ける日本社会をめざす、労働者自身の自由な論議を抑圧するものであり、それだけに一層不当なものだと考えます。
 2008年10月30日 脇田 滋(龍谷大学法学部教授、労働法)

・野村 昌二 ノンフィクションライター
 今回の三人の逮捕は警察権力の乱用であり、不必要、かつ不当なもの以外の何物でも
ありません。
 故意に事実を捻じ曲げ、公安条例違反と公務執行妨害といった「罪状」を作りだす警察の手段は、民主主義の根幹を揺るがす「犯行」であり、強く抗議します。
 逮捕された三人の即時釈放を求めます。

・森永卓郎
 いかなる理由があるにせよ、私は権力や暴力によって、国民の自由な言論活動が弾圧されることに絶対に反対します。

・山口二郎
 26日、麻生太郎首相が秋葉原で街頭演説を行った。この種の見え透いたパフォーマンスを見るにつけ、日本政治の貧困を思い知らされるようで、腹立ちを通り越して、悲しくなる。秋葉原は、オタク文化の中心地であると共に、今年6月の連続殺傷事件の現場でも
あり、現代社会の歪みの象徴である。麻生はこの数年の間、政府与党の幹部の一人として政治を動かしてきたわけであり、社会を荒廃させたことについては責任の一端を負っている。仮に麻生が首相として国の運営を続けたいのならば、あのような希望のない若者を大
量に作り出したことについて、深刻に反省し、国民に謝罪することから政治を始めるべきではないか。しかし、同じ日に生活の窮状を訴えるために麻生邸に行こうとした市民が逮捕されるという事件まで起こった。麻生の視線がどこに向かっているかは、26日のいく
つかの出来事を見ればよく分かる。
 秋葉原の事件だけではない。その後も、生活に追いつめられた人々がせっぱ詰まって犯罪を引き起こしている。政策的な支えさえしっかりしていれば、死ななくてすんだ人、罪人にならなくてすんだ人が大勢出ているのである。そのことに対して心の痛みを感じな
いような人に、政治を動かす資格はない。

・鎌田慧 
「首相の弾圧」。怒っています。戒厳令下じゃあるまいし。彼らは断末魔の恐怖です。

・佐高信
 逮捕されなきゃならないのは、「下々」の苦しみがまったくわかっていない麻生、オメエなんだよ!! とんでもねえことやりやがって、「下々」が怒って立ち上がった時にどうなるか、思い知らせてやるからな。

・土屋トカチ ドキュメンタリー映画監督
 漫画家・山上たつひこ氏の「光る風」という作品に、街頭で募金活動をしている学生が「非合法だ」と警官に射殺される場面がある。
 不当逮捕のニュースを聞いて、この場面を連想した。
 ある意志を持って歩道を歩くと逮捕されるなんて、気持ちが悪いし恐ろしい。
 拘束されている三人の解放を!

・本田由紀 東京大学大学院教育学研究科比較教育社会学コース准教授
 こうした不当な行為がまかり通る状況を黙認・放置しておくことはできません。

・鶴見済(ライター)
「許しがたい」の一言に尽きる。
 デモの数の多さを見ればわかるとおり、今社会に対して異議申し立てをしようとする動きは明らかに広がっていると思う。それにどう対処したらいいのかわからない警察側の動揺が、こういうまったく理不尽な逮捕の頻出に表れてるんじゃないか?
 反対運動を抑えたかったら、こういう形ではなく、社会をまともにしていく方向でしかありえないことを彼らに思い知ってもらいたい。
「代用監獄制度」も、もうたくさんだ!

救援の動き、最新情報については、「麻生出てこい救援ブログ」で!
http://asoudetekoiq.blog8.fc2.com



| 「すごい生き方」 | 05:56 PM | trackback (11) |
http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/tb.php?204
平和で健康な社会をつくるために必要なシステム
かおりさんのブログ
「原発と遺伝子と心」をよんでいて
記事に書こうと思っていたビキニ水爆被災
の番組を思い出した。
| billabong | 2009/03/14 09:31 PM |
おおおっ、なんだこの簡単さは。植草さんへのアク禁・弾圧事件を教訓にタンブラー版雑談日記を始めました。これが無料とは(笑)
 植草さんのブログへのアクセス禁止弾圧事件を教訓として、弾圧に備えたミラーサイト・タンブラー版雑談日記を始めました。 (クリックすると拡大します)  URLはhttp://soba.tumblr....
| ひなたぼっこ (おじさんのパソコン&IT的情報生活) | 2008/11/05 04:05 PM |
嘘つきは泥棒の始まりは嘘つきは警察の始まりと言うべきかも。「再三にわたる警告を無視した」だと。ユーチュ−ブで視聴14万回超
 麻生も馬鹿だよな、「こら、タコ坊主、お前は職権乱用で首だ、逮捕した若者たちを速やかに釈放しろ」とでも言ったら少しは人気が出るだろうに。  野党もアホだ。未だに沈黙か...
| 雑談日記(徒然なるままに、。) | 2008/11/05 04:03 PM |
この写真を見るたびに自分が踏みつけられているような気がする。嗚呼、何と言うこの暴力、何と言うこの理不尽。
 麻生の豪邸を見に行こうと歩いていただけで「公妨(公務執行妨害)」とか言われ逮捕された若者。  しかも、事前に警察と打ち合わせていて、 歩道を歩き、いったん信号待ちし...
| 雑談日記(徒然なるままに、。) | 2008/11/05 04:00 PM |
麻生の家に行こうと歩いただけで逮捕
2008年10月24日のブログに書いた

 「62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見」ツアー

であるが、10月26日の夕方、民放の夕方のニュースにて

  「無届デモにより3名逮捕」

...
| 時の河のブログ | 2008/11/05 10:59 AM |
「麻生邸リアリティ・ツアー逮捕事件」を外国語で海外に伝えよう


麻生邸リアリティ・ツアー逮捕事件についてのヤメ蚊弁護士さんの提唱に微力ですが協力します。

麻生邸リアリティ・ツアー逮捕事件につい...
| 村野瀬玲奈の秘書課広報室 | 2008/11/02 08:38 PM |
佐藤優さん情報
佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)に関する情報を3つ紹介します。
| 喜八ログ | 2008/11/01 08:46 PM |
留置場には弘法大師が?
渋谷での警察による市民拉致監禁事件に関して疑問があります. ネット上で「ゆでだこ」と呼ばれる男が「コーボーだ!コーボーだ!」という言葉を発する動画が公開されています....
| ペガサス・ブログ版 | 2008/11/01 09:44 AM |
ココログよ、植草さん「アクセスが禁止されています。」ってどう言うことだ。&昨日30日麻生の豪邸を見学してきました。
 植草さんの、blog植草一秀の『知られざる真実』が現在アクセスできません。クリックすると、アクセスが禁止されています。 ブラウザで再読み込み(Reload)や再起動していただいても...
| 雑談日記(徒然なるままに、。) | 2008/10/31 11:43 AM |
「リアリティツァー」関連動画
2008年10月26日に東京渋谷で発生した「リアリティツァー」弾圧・不当逮捕事件に関する動画です。
| 喜八ログ | 2008/10/31 11:31 AM |
リアリティツアー:公安の影に麻生あり


カナダは明日がハロウィーンだけど、日本は今日なので、ハロウィーンにぴったりなモンスター、タコ坊主の追加動画を『麻生でてこい!!リ...
| カナダde日本語 | 2008/10/31 08:58 AM |

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