雨宮処凛(著) すごい生き方 公式ページ

本の紹介

元リストカッターの雨宮処凜が
いま生きづらい人に、新しい生き方をしめす1冊。


「すごい生き方」
著:雨宮処凛
絶賛発売中!

定価:1300円+税
発行・発売/サンクチュアリ出版

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そうだ! 革命家に聞こう!
 お待たせ致しました!
「雨宮処凛のわくわくお楽しみ会」第二弾を、5月31日、ロフトプラスワンで開催致します!
 詳細は以下!

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雨宮処凛のわくわくお楽しみ会 VOL.2
「そうだ! 革命家に聞こう!一革命家があなたの人生相談に答えます一」

 悩みがあるなら革命家に聞こう! きっと想像もしない答えを革命家は示してくれるはず。年間自殺者三万人の時代、自殺する前にあなたの悩みを「格差社会」や「資本主義」なんかのせいにしてLet's革命! ちょいダメオヤジの愉快な革命家&若者の生きづらさをテーマにしてきた雨宮処凛があなたの悩みをブッた斬ります。相談したいことがある人は、悩みを400字ほどにまとめて受付に提出して下さい。

出演 雨宮処凛(作家・革命家)、塩見孝也(元赤軍派議長・革命家)、鈴木邦男(新右翼一水会顧問)、木村三浩(一水会代表・革命プロモーター)、平野悠(ロフト席亭)、土屋豊(映画監督)

5月31日(水)
新宿ロフトプラスワン 新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2 03-3205-6864
OPEN 18:30 START 19:30
1500円(飲食別)
※人生相談持参の方は300円引き!
入場時に相談を書いた紙を受付にお渡し下さい(ペンネーム可)
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 どうだっ! 暴動大宴会の次は、「革命家ナイト」! 革命家による人生相談! 革命家による人生指南! 革命家による悩み相談! しかも出演するのは本当に正真正銘の革命家!
 こんな素晴らしい宴がかつてこの国で繰り広げられたことがあったでしょうか・・・。しかも出演者のうち、私と土屋監督と木村さん以外は全員六十代! 野に放ってはいけない人たちがこの日は勢ぞろいで文字どおり野放しにされます。ああ、どんなイベントになるか、考えただけで興奮します。
 と、ここで出演される革命家の皆さんをよく知らないという方々に説明を。
 まず塩見孝也さん。塩見さんは言わずと知れた元赤軍派議長。北朝鮮にハイジャックして飛び立ったよど号グループとか、世界中でハイジャックとか空港襲撃とかいろんな事件を起こしまくった日本赤軍とか、あさま山荘に立てこもって銃撃戦したり仲間を殺したりした連合赤軍とか、まぁそんな人達のトップだったという方です。本気で共産主義革命を起こそうとして、武装闘争の最中に逮捕され、獄中二十年。オウムにさえ適用されなかった破防法を「個人で」適用されたという珍しい方です。塩見さんの革命が成功していたら、今頃この国は日本民主主義人民共和国で塩見さんは主席になっていたという雲の上の方ですが、そんな塩見さんがこの日は地上に下りてきてくれます。っていうかこの前のイベントにも特別ゲストとして出演してくれたんですが・・・。とにかく、塩見さんとはもう十年近い付き合いで、一緒に北朝鮮に行ったりイラクに行ったりしていて、もちろん今も塩見さんは「世界同時革命」の夢を捨ててはいません。そんな塩見さんの愛猫の名前は「ぶーにゃん」。ヤキイモが好きだそうです。
 そしてお次は鈴木邦男さん。鈴木邦男さんは「日本を代表する民族派活動家」であり、
現在新右翼団体・一水会の顧問をされています。三島由紀夫とともに自決した森田必勝氏と友人であり、事件に衝撃を受けて一水会を設立。一水会には作家であり私の師匠、故・見沢知廉さんも所属されていたことは有名です。そんな怖そうな経歴の鈴木さんですが、御本人はテレビ東京でこの前やっていた「ゆるキャラ選手権」で今すぐ優勝できそうな、癒し系の六十代。愛猫の名前は「シロ」。
 そして同じく一水会の木村三浩さん。木村さんは現在一水会の代表をつとめています。湾岸戦争の頃から反米を掲げてイラクを応援し、義勇軍をイラクに送り込もうとしたり様々な活動をされてきました。私の二度にわたるイラク行きは、すべと木村さんのイラクにおける地位の賜物です。イラクでは「国会議員になってほしい」とまで言われていて、アラブ各国や世界中の活動家、政党の方々と親しい木村さんの詳しい経歴は謎に包まれています。なので、今度のイベントでいろいろ聞き出そうと思っています。
 そして平野悠さん。元革命運動家で日本のロックの聖地・ロフトの創始者です。81年にはビジネスになったロックに失望し海外放浪。84カ国を制覇。旅人であり、バックパッカーです。一緒にイラクにも行きました。そんな平野さんの愛猫の名前は「米子」。
 土屋豊さんは、映画監督であり、ビデオアクティビストです。私が主人公のドキュメンタリー「新しい神様」や劇映画「PEEP"TV"SHOW」はまったくのインディペンデントでありながら、世界各国の映画祭で賞を受賞するなど革命的なやり方で映画を撮っています。また、ビデオアクティビストでもあり、韓国やニューヨーク、アムステルダムなどのアクティビストたちと連携し、メディア運動も繰り広げています。
 
 と、そんな素敵な革命家の方々の簡単な紹介をさせて頂きました(ちなみに私の愛猫の名前は「ぱぴ」ちゃんと「つくし」ちゃんです)。
 この方たちが、「すごい生き方」やここの人生相談でも取り上げられたような若者の生きづらさに関する相談に、どんな切り口で答えてくれるのか、本当に本当に楽しみです。
 常々、私も個人の生きづらさには社会の構造的な問題が含まれていることも多く、積極的に問題を社会のせいにすれば大分道は開かれるはず、と思っているので、いろんな話ができればと思っています。
 よく私のもとにも、いくつ会社を受けても就職できなくて自分がダメだと思い込み、自殺したい、なんて声が寄せられます。が、そのたびに、悪いのはお前ではなくただ単に日本経済の状況や、企業が非正規雇用で都合よく人を切り捨てるやり方をして利益を上げていることや、それを放置している社会と呼ばれるものが思いきり悪いのだと声を大にして言いたいです。ですが、それを「本人にやる気がない」とか「甘えている」とか、そんな言葉で問題を摺り替えられていることが非常に腹立たしく思っているので、そんな話もできればと思っています。
 もちろんそれだけではなく、リストカットからオーバードーズから摂食障害からイジメから、何から何まで革命家たちがあなたの悩みを明解な言葉でぶった斬り、革命へと導いてくれるでしょう。悪いのはアメリカか? 戦後日本か? 資本主義か? それともフリーメーソン?
 そんな、革命の宴にぜひお越し下さい。
 ちなみに当日来られないけど革命家にぜひ相談したい、という方は、ここの相談メールから私に相談を送って下さい。メールに「革命家に相談希望」と明記するのを忘れずに。
 とにかく、みなさん揃いも揃って「すごい生き方」で、こんな珍しい方々が一堂に会することはもうないと思うので、ぜひ革命家たちの「生き様」から元気をいっぱいもらって下さいっ!


| 自己紹介 | 09:17 PM | trackback (1) |
大学をやめたい
 春ですね。
 そろそろ五月病の季節ですが、みなさん大丈夫ですか?
 私は5月31日に「雨宮処凛のわくわくお楽しみ会」の第二弾を開催することになり、気合いを入れています。
 詳細は近々発表しますので、みなさん、今から5月31日の夜7時頃からはスケジュールを開けておいて下さいね! 前回を上回る歴史に残るイベントにしようと思っています。
 ということで、今日は大学をやめたいけど迷っている方からの相談です。 

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心理学科のある大学にかよっています。でも今辞めようと考えて
いるんです、その理由は過去に顔の事でイジメにあったり家族関係
で悩んだり・・自分の性格、これからの事で今、結構悩んでいます。
だからというか今少し「休みたい」という気持ちがあるんです。
けっして大学がつまんないというわけでは無くむしろ皆いい人ばかりだ
し自分の夢もあるし、きっと大学で得るものは大きいと思います。
でも今は自分の気持ちを安定させたいという気持ちの方が大きかったり
顔に自信が持てるように美容研究を頑張りたいという気持ちの
方が強いんです。自分が絶対後悔しないとは言い切れないのですが
やっぱり辞めるのはもったいない事なんでしょうか?まだ何ていうか
自信がないんです。いつも頑張ろうと思うのですが途中で疲れて最初
に戻ってしまうんです。それがまた怖いんです。

18歳 女性 大学生
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 周りがもったいないと言うのは非常にわかりますが、私のように無責任な人間は「じゃあ、辞めちゃえば?」と思わず思ってしまいます。
 まぁそれは、自分自身があの時辞めておけばよかった・・・と思うことが多々あるからかもしれません。
 例えば私は学校でイジメに遭っている時も、「学校に行かなくちゃいけない」とか、部活のイジメでも「部活を途中で辞めるのはよくない」といったあまり意味や根拠のない言葉を本気で信じていてかなり頭がおかしくなったので、自分の中で「辞める」ことはいいことだと思ってるふしがあります。というか、そういう時に「途中で諦めるな」的な正論って、何の役にも立たないんですよね。で、その言葉を信じて死ぬほどの思いをしても、そういうこと言った当人は何の責任も取ってくれないことが多々あります。
 でも大学がつまんないわけではないんですよね? 友達もいるし夢もあるし。だけど気持ちを安定させたい、美容研究を頑張りたいと。なんとなく大学行きながらできる気もしますが、そこは本人でなければわからないでしょう。
 休みたいということですが、大学を辞めるにしてもある程度その後のことを考えておいた方がいいと思います。今は休んだら楽になる、と思ってると思いますが、その先のことがまったくの空白だと、休むことによって不安がものすごく大きくなったりする可能性もありますよね。「休む」のも結構才能が必要で、それによる不安にどれだけ耐えられるかが意外と重要だったりするので、その後のことを考えて結論を出されるといいかと思います。
 でも、そうやって回り道をするのも後で役に立つと思いますが、どうでしょうか。私はずーっと回り道ばかりだけど、それはすごく必要だったなぁと今つくづく思うので。

 ということで、4月30日、私が名誉会長をつとめさせて頂いております「こわれ者の祭典」がまた新宿ロフトプラスワンに上陸します!
「すごい生き方」にも登場して頂いた月乃光司さんももちろん出演されますっ。
 他にも引きこもり自慢や脳性マヒ自慢や摂食障害自慢、うつ病自慢、強迫行為自慢のオールスターが集結!
 悩める方々はぜひ遊びに来て下さいね。
 詳細は、以下です。

こわれ者の祭典
 4月30日(日) 開場 12:30  開演 13:30
 料金 1500円
 会場 新宿ロフトプラスワン
病気を持ちながらポジティブに生きようとする病気自慢のこわれ者たちのトーク・イベント

こわれ者の祭典公式サイトは以下です。
http://niigata.cool.ne.jp/cat_girl/koware/


| 人生相談 | 10:24 PM | trackback (0) |
野性時代など
 今日発売の「野性時代」06年5月号に「ハナノヨル」という小説を書きました。
 今までの私が書いていた小説とはまったく違うテイストなので、よろしければぜひ、読んでみて下さいね。
 以前このブログで、見沢知廉さんが亡くなった時、ずーっと小説の世界に逃げていて、ひたすらしつこく描写ばかり直していて、小説内の美しい世界にいることでなんとか自分を保っていたというようなことを書きましたが、それがまさに「ハナノヨル」という小説です。
「ふいに襲う悲しみが、異界への扉をひらく一魂の奥底をうつしだすリアル・ファンタジー」というキャッチをつけて頂きました。これも妙にこの小説を書いていた頃の私の心境とシンクロしますね。
 実はこの小説のゲラをこの間の「すごい生き方」出版記念の日必着で、ゆうパックで角川書店に送ったのですが、ゲラが郵便局によって紛失されるという恐ろしい事態に陥り、載らないかもしれないと覚悟を決めたという経緯もあったので、とても嬉しいです。それにしても、そのゲラはまだ発見されていないということで、今ここで、みなさんに「ゆうパックだけは絶対に使うな!」と叫びたい気持ちです。だって出版記念イベントの打ち上げで深夜まで飲んで、その後家に帰って原稿を書き直して送り直さなくてはいけないという状況はかなり地獄でしたから・・・。
 また、今出ている「群像」06年5月号でも、小さなコラムを書いています。「無礼者」というタイトルで、今まで私に散々無礼なことをしでかしてきた某テレビ関係者について復讐の意味も込めて書きました(笑)。あーすっきりした。いるんですよね、たまに。全然生きづらさとか興味の欠片もないくせに取材したいから誰か紹介しろとか言うテレビ人。下手したらそういう人って平気で死者出しそうな気がします。そういう人には絶対に関わりたくないですし、間違って関わってしまったらすぐに逃げるようにしています。もちろん、テレビの方でいい方も誠実な方もたくさんいます。ただ、悲しいことにびっくりするほど無礼な人もいることも事実です。
 あ、それと、「ビッグイシュー」にも、自分に殺されないためにできること、というような内容で原稿を書きました。こちらもいつの号に載るのかわかりましたらここでお伝えしますね。


| 「すごい生き方」 | 09:07 PM | trackback (0) |
不幸自慢の友達
 昨日のNABAのセミナーに来て下さった皆さん、ありがとうございます!
 私自身、摂食障害は未経験ですが、共に同じ生きづらさを感じてきた者として、とても為になり、かついろいろとお話できてすごく楽しかったです。精神科医の方のお話も、NABAの元メンバーの方のお話も、来てよかったなーと感じることばかりでした。
 そんな昨日から今日にかけて、テレビに知人がやたらと映っていてびっくり! それはペルーのフジモリ元大統領と結婚した片岡郁美さん! 片岡さんとは北朝鮮に行こうと白船平和義士団を結成した時に知り合いました。ホテルのオーナーであり、政財界への人脈がいろいろあり、世界中のセレブと知り合い、というまさに「すごい生き方」を地でいく人です。ちなみに彼女のホテルは私の家の結構近く。そんな片岡さんは、私が北朝鮮関係の集まりでデビ夫人に怒られた際(ロリータの格好で北朝鮮に行ったと言ったらなぜか怒られた。ロリータは合法だと思います)、フォローに入ってくれました。テレビで見る片岡さんはペルーで選挙活動とかして超楽しそうなんだけど! 暗殺されないように気をつけてほしいですっ。ペルー、行きたいですねぇ・・・。

 さて、それでは本日の御相談です。
 なかなか相談にお答えできなくてごめんなさい!!
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ここ一年以上、ずっと悩んでいる、というか考えていることがあります。

私は中学一年生から三年生にかけてリストカットを毎日のように繰り返していました。
脂肪が見えるほどの傷を毎日増やしていた事もありました。
親には隠していて、病院にもいったことはありませんでした。
そんな中、中学二年の時からへなちょこなりに色んな事を一人毎日悶々と考え、正しい・間違っているかはともかく、ある種の「悟り」を開いたりしていました。
そして、私のリストカットは終わりを迎えました。
明確な理由はわかりませんが、自分が他人に助けて欲しい、構って欲しいという気持ちから切っているとしたら・・。そう考えたことがあり、「悲劇のヒロイン」になりすまして「不幸自慢」をする己を許せなくなったのです。これがやめた理由なのかはわかららないのですが、中三の頃は特にその気持ちが強かったのです。

高校生になった私は専門学生の道を選びました。
そこで出会ったのはリストカッターのAちゃん。
彼女の腕にも私と同じく無数の傷跡が残されていて、薬も服用していました。
ODも繰り返していた様です。
音楽はCoccoや鬼塚ちひろを好むような、典型的なタイプの子でした。
中学の頃はメンタル的な事で病院に入院もしていた様でした。

初めて彼女に出会った時、やはり私の脳に浮かんだのは「不幸自慢」という言葉。
それでも、もしもそれが本心だとしても、そんな自分が許せませんでした。
今でもそうです。
彼女のブログを見ては、半分イライラし、半分理解したい。
そう願うばかりです。
リストカットの画像を乗せられていれば、
「やっぱり誰かに見てもらって心配して欲しいだけなんだ」
そう感じる反面、
「彼女のはけ口はここだ、否定してはいけない」
そう思っている。

この二つの思いに一年以上混乱しています。

もう一度リストカットをすれば、
あの頃へ戻って彼女の気持ちを少しでも理解できるかな。
そう考えることも増える一方です。

やっぱりリストカッターの人たちの全てが全て、本当に病んでいるとは思ってはいないけれど、それでも、今目の前に居る彼女やそれ以外の、これから出会う誰かが、本当に辛い想いでどうしようもなくて苦しんでいて、それこそ「生きづらい」、そう感じて腕を切り刻んでいるのなら、薬を飲み込んでいるのなら・・。
そう思うと更に混乱してしまって泣きそうになります。
わかってあげられない自分が憎い。
腹の中では批判・皮肉を繰り返している自分が憎い。
口では「自分の物差し(価値観)で他人を見ない」と言っていても実際は実行できていない自分が許せない。

わたしはこうして周りで苦しんでいる人たちから遠ざかり、
楽しい場所でずっとぬるま湯に浸かって居たくはないです。
これが偽善だと言われようがなんと言われ様が構いません。
ある意味全て自分の為でもあるのです。
自分の為が、もしもそれが連動して“人のためになる”なら、
それに越したことは無いんじゃないかと思っています。

16歳 女性 専門学校生

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 私もまったく同感です。
 人を救うことができるなんて考える自体傲慢なことで、すべて自分のためで、それが連動して人のためになるならそれに越したことはないと、まさに同じことを思っています。
 年はあまり関係ないとは思いますが、でも16歳でそこまで考えられるってすごいですね。さすが中学時代に悟りを開いてリスカを辞めただけある。私自身、そんなことを考えるようになったのはここ数年ですよ。
 さて、相談に。気になったのは、Aちゃんは、相談者さんが過去リスカをしていたことを知っているのでしょうか? 知っているにしても知らないにしても、Aちゃんに、自分も中学の時リスカをしていて、こういうふうにいろんなことを考えてやめられた、と話してみるのはどうでしょう? 「へなちょこなりに色んなことを一人毎日悶々と考え」たとありますが、その一言で省略されている部分、どんなことをどんなふうに考えて、なぜやめるという境地に達することができたのか、私自身も非常に興味があります。
 でもAちゃんに話す時は、こうすればやめられる的な感じではなく、自分の体験談を話すみたいに話すといいかと。何がきっかけでやめるかは一人一人全然違って、自分に効いたものが人には逆効果ということもよくありますからね。あくまでも自分の告白としてお話するのはどうでしょう。相談者の方の話を聞けば、Aちゃんなりに考えることもあるのでは? と思います。
 そして「不幸自慢」。私も身に覚えがありすぎるほどありますからよくわかります。あれって自分がやってる分にはいいんですが、近くでやられると結構たまらないものがありますよね。何かできないかと思えば思うほど自分の無力さを思い知らされる部分もあるし、単純に苛立ちを感じてしまうこともあるし。
 だけど不幸自慢の人を見てイライラするのは、自分に似てるから、自分にも思いきりその素質があるから、前の自分を見ている気がして過剰にイライラするんだと思います。私自身がモロそうだし。でも、自分が不幸自慢の渦中にあった頃は、やっぱり精神的に厳しかったですね。だってどうにか自分が辛いと訴えたくて、でも誰も気にかけてくれないし注目してくれないし、そんな時に使える武器が「不幸」しかないという、自慢できるものが、人より多く持っているものが「不幸」しかないというのは、まぁ幸せではないですよね。
 考えてみれば、私はそのネタだけで何のヒネリも入れずにイベントやったりしてました。ちゃんと「表現」や「エンターテイメント」として成立していればいいのですが、ただただ不幸自慢垂れ流しみたいなこと、やってましたね・・・。今考えるとどれだけ迷惑な奴だったかよくわかります。よく金取ってそんなことしてましたね。金まで払ってそんなものにつきあわされたお客さんたちに今、心の底から謝りたいと思います。お金も返したいですが、もう使ってしまったので許して下さい。ああ、でも本当に痛い過去なら盛り沢山です。Aちゃんもいつか今の不幸自慢を痛い過去として笑ってくれる日がくればいいんですが・・・。
 と、それじゃあまったく答えになっていないので、今できそうな対策を。
 私自身は、不幸自慢の状態にあろうとなかろうと、とにかく生きづらいとか死にたいとか辛いと私に言ってきてくれる人達には、自分が超辛かった時にして欲しかったことをするようにしています。一番嫌だったのは説教とか変な目で見られるとか勘違いな励ましとかで、嬉しかったのは肯定や共感してくれることだったので、そういうことでしょうか。
一言にこう言えばいい、こうすればいい、ということは言えないのですが、自分がその渦中にこういうことして欲しかったなーと思うことをしてあければいいのではないでしょうか。そうしたら、なんかその時の自分も癒されているような、そんな気もするから不思議です。



| 人生相談 | 08:34 PM | trackback (0) |
追加情報
 四月九日のNABAのセミナーの追加情報を。
 当日参加もオッケーとのことなので、ぜひ。
 詳しくはNABAのサイトで見て下さいね。
http://www8.plala.or.jp/NABA/top.htm
 問い合わせは、03-3302-0710(祝祭日含む月〜金 十時〜十二時 十三時〜十六時)です。


| 「すごい生き方」 | 05:40 PM | trackback (0) |

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