雨宮処凛(著) すごい生き方 公式ページ

本の紹介

元リストカッターの雨宮処凜が
いま生きづらい人に、新しい生き方をしめす1冊。


「すごい生き方」
著:雨宮処凛
絶賛発売中!

定価:1300円+税
発行・発売/サンクチュアリ出版

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お知らせなどなど
 今、「プレカリアート」というか不安定雇用と生きづらさについての本を書こうと取材しまくっていて、過労死なんかの取材をしながら自らが過労死しそうな今日この頃です。23歳で過労自殺した男の子の遺族の方や各種フリーター、活動家、女子高生などに話を聞き、非常に実りある日々です。遺族の方の話なんかはテープ起こししながら泣いちゃったり・・・。本当に希望に燃える若い人々を安く使い捨て、死んでも「勝手に死んだ」とばかりな態度の大企業には腹が立つどころではありません。もうこの本は自らの「運動」として書くつもりなので、完全に運動家モードです。テンション異常に高いです。
 ということで、イベントなどのお知らせを。

 まずは私が顧問となりました「神保町小説アカデミー」ですが、生徒はまだまだ募集中ということです。私も月に一度は小説アカデミーに行き、いろいろとアドバイスさせて頂こうと思っていますので、小説を書きたい、ライターになりたい、なんでもいいから物を書きたい、文章力をアップさせたい、という方々はぜひ参加して下さいね。
 また、毎週日曜日、オープンスクールも実施しています。 
 詳しくは以下で御覧下さい。
http://j-academy.dreamblog.jp/blog/3.html
 オープンスクールとは、一日限定でアカデミーの生徒となって授業に参加できるということです。「無料でプロの作家・ライターの指導が受けられるだけなく、同じベクトルを持った仲間とも出会える体験講座となっている」そうです。
 興味のある方はぜひっ。手取り足取り個人授業・・・という感じではありませんが、できることは最大限したいと思っていますので、一緒に面白いものを作りましょう。

 そして7月7日、「PEEP"TV"SHOW」の上映会にトーク出演します。詳しくは以下で。
http://www.cultural-typhoon.org/cinema/

 7月9日にはロフトプラスワンでおなじみ「こわれ者の祭典」の番外編があります。なんと! 今回は私のイベントにも出演して下さった舞踏家で現役ガン患者のマサルさんが登場! こんな機会は滅多にないと思うので、「こわれ者」ファンの皆さんも、「こわれ者」初心者の皆さんもぜひぜひ来て下さいね。昼12時半開場、13時開演となっております。って、私は別に出ませんが、一ファンとしてかぶりつきで観るつもりです。

 7月19日には「あかね」にて「生きづらさとプレカリアート」というイベントをします。私が今メインテーマとして書いていることズバリなイベントなので、いろいろなお話ができると思います。というかもうここから何かしなければ! と勝手に一人で戦闘体制に入っていますので、皆さん当日は「共謀」するつもりで来て下さいっ! 「あかね」は初めてですが、何か面白いことをやりましょうっ!! 詳細は以下で。時間は19:00からです。長年「すごい生き方」で書いたような生きづらさの問題に関わってきましたが、やっと突破口を見つけたぞ! ということを語り合い、意見交換したいです。面白いことしたい人は集合!
http://akane.e-city.tv/

 そしてこの前「週刊金曜日」で、「嫌韓流」について取材を受けました。いろいろな人にコメントを求めたものの、みんな2ちゃんで叩かれるのが嫌で断り、回り回って私に来たという・・・。2ちゃんで叩かれるのを恐れている著名な人々がいるとは驚きです。なんででしょう・・・。ちょっとそれはヘタレじゃないでしょうか?

 そして7月29日には、ポレポレ東中野で公開される「チーズとうじ虫」という映画のトークに出演します。この映画、来月七日発売の「群像」の映画評で書いたのですが(というか昨日原稿送った)、もうものすっ・・・・ごくいい映画なのでぜひ観て欲しいです! 試写室がこんなに号泣に包まれた映画は初めてです。全然泣かせようとなんてしてないのに、ものすごい勢いで泣いてました。思い出しただけで泣きそうです。いろいろなものに、特に人間に絶望している私も、久々に素晴らしい人に出会えたと思えるような映画です。ものすごく人間が愛しくなりますよ。えーと、上映時間はたぶん夜九時からだと思います。

 ということで、今日は江戸川区で高校生の女の子と会い、取材がてらいろいろとお話し、その後見沢さん追悼本の打ち合わせをしてきました。一水会の木村三浩さんが「俺はネット右翼じゃないよ」と言ってたのが印象的でした。誰もそんなこと思ってないと思います。



| 「すごい生き方」 | 12:04 AM | trackback (3) |
ニート・不登校・ひきこもり
 4日は、「ニート・不登校・ひきこもり NEXT VISION FORUM」に出演してきました。
 御来場頂いた皆さん、ありがとうございました!
 この日は私自身も非常に実り多い日でした。
 御会いしたかった方たちにも一杯会えたし。
 そう、出演者が豪華なことと言ったら!
 まずは「ニートって言うな! 」の著者、後藤和智さん(仙台からいらっしゃった後藤さんに笹かまぼこ貰いました。うまかったです)、「ポジメディア」「ニートオブザイヤー」など面白すぎる活動をしているオキタリュウイチさん、「不登校、選んだわけじゃないんだぜ! 」の著者、常野雄次郎さん、「ひきこもり村」の運営者、ありまよしやさん、「不登校の真実」監督、漫画家で小説家の巨椋修さん、「不登校は終わらない」の著者、貴戸理恵さん、不登校情報センターの松田武巳さん、KOMPOSITIONの寺井元一さんというそうそうたるメンツです。なんだか現代の病理が全部出揃った感じで(いい意味で)、本当にディープで面白い会でした。来られなかった人は残念!
 私もお話させて頂き、ひきこもりは今から社会変革のため「たてこもり」になるべし、「労働を巡る状況が滅茶苦茶で正社員もフリーターも地獄なんだから働かないという革命をすべき」、「生きてるだけで金よこせ」という提言、そして平野さんがこの前提唱していた「労働は犯罪」という素晴らしい言葉を引用させて頂き、一人で革命を連発して悦に入ってたんですが、なんとニート、ひきこもり支援の現場からも、もうニートやひきこもりが食べていけないから共産主義革命を起こすべきだ! という声が上がり、非常に楽しかったです。
 本当に、革命は現場レベルの「もう食えない」という悲鳴から始まるものなんでしょうね。時代がひとまわりして、ニートやヒッキー側から革命を求める声が上がっていることは衝撃でしたが、まさにもうそんな状況なのだと思いました。共産主義が崩壊して資本主義が大手を振り、国際競争の名のもとに人間が人間扱いされずに使い捨てられまくっている中、弱者はどんどん切り捨てられていき、多くの人が悲鳴を上げていることをひしひしと感じます。
 つーか、私は十年ほど前、維新赤誠塾という愛国パンクバンドで「共産主義者は殺せ!」と叫んでいたわけですが、十年前はまだ牧歌的な時代だったんですね。
 ニート・不登校・ヒッキーから起こる「世界同時革命」、楽しみです。老い先短い塩見さんも最後の最後に大輪の花を咲かせることができるかもしれませんね。プレカリアートもニートもヒッキーも不登校も連帯したらかなり楽しいですね。
 さて、革命もいいですが、小説もいいです。ということで、このたび私、「神保町小説アカデミー」というニート・不登校・ひきこもりの方々を対象とした学校の「顧問」になりました。ニートや不登校やひきこもりで文章を書きたいという方、ぜひいらして下さい! 金にはケチですがそれ以外にはケチではないので、私の知っていること、技術的なことから取材のノウハウ(私が使っている裏技)、書くということに対して総動員で伝授したいと思ってます! 「すごい生き方」でも書きましたが、一見世間的にはマイナスの経験は、表現という地平に立った瞬間にものすごい武器となります。宝物になります。興味のある方は以下を御覧下さい。
http://www.kotolier.org/j-academy/

 そして、今日発売の「群像」に「プレカリアートと靖国」という文章を書きました。「ダメジン」「あんにょん・サヨナラ」という映画の映画評ですが、ほとんど映画評になっていないかもしれません。書きたいことを書きなぐりました。万人が読むべきと勝手におもっています。

 そしてこの前お知らせしました「あかね」でのイベント「生きづらさとプレカリアート」ですが、以下に詳細が載っています。7月19日19:00〜、あかねにて開催しますので、皆さん遊びに来て下さいね!! そして生きづらい人々よ、共闘しましょう!!
http://akane.e-city.tv/



| 「すごい生き方」 | 11:07 PM | trackback (8) |
ありがとうございました!
 皆さん、31日は本当にありがとうございました!
 塩見さん、鈴木さん、平野さんという六十代以上でまったく普通ではない生き方の人々のまさに「生きる姿」を見て頂きたかったのですが、お陰で「勇気をもらった」という意見が非常に多く、嬉しい限りです。
 人生相談の方は、できるだけたくさんの方の相談に答えようと思い急いでしまった感があったので、もう少し掘り下げたかったなと反省しています。人生相談持ってきて下さった方々、ありがとうございました!
 それにしても、いつも時間が圧倒的に足りないと思ってしまいます。もっともっと長い時間かけて語りたいですねー。
 当日来られなかった方々に御説明すると、当日はゲストの方以外に、渋谷のギャルコーディネーター業をしていらっしゃるギャルさん、そして「TOKYO REAL」という携帯小説を出版された作家のRYUさん、ひきこもり歴五年のカリスマヒッキー幸山君と、同じくひきこもり歴五年でその間に本を書いて脱ヒッキー、「ひきこもりの社会理論」著者の市野君にもステージに上がって頂きました。
 そしてこの日の真打ちである、「偽装請負の工場で働くフリーター」、岩渕君にも登場してもらいました。当日は関西テレビの方々が「格差」や「非正規雇用」の取材で入ってくれたのですが、彼の劣悪な労働状況はある意味現代の象徴とも言えるでしょう。「プレカリアート」についてもう少し話を広げたかったですが、今度7月19日、「あかね」にて「生きづらさとプレカリアート」というイベントをしますので、興味のある方はそちらにも来て下さいね。また、この日の詳細については追って詳しくアップします。
 ということで、話は風俗問題からリストカット、就職難、生きる意味とは、非正規雇用、ニート、ひきこもり、と広がりまくりましたが、印象に残った言葉がたくさんありました。
 まずは平野さんの「労働は犯罪なんだから働くな! 」。これは歴史に残る名言ですね。そう言われれば、労働なんて資本家を肥えさせ、環境破壊なんかも押し進めるんだから立派な犯罪ですね。また「インドに行け」「月五万で暮らせ」というのもとても素敵な発想です。旅人らしい発言ですね。
 また、ニート、フリーター問題から、塩見さんは「ニート」であり、鈴木さんは「フリーター」なのだから何の問題もない、という有り難い言葉も頂戴しました。そう言われればその通りですね。六十代の左翼ニートと右翼フリーター、という新しい概念が生まれました。
 まぁとにかくこのような方々をお呼びしたのは、結局「生きづらさ」と構造的な問題を掘り下げていきたいということです。塩見さんの言う通り、直接的には見えづらくても、政治や社会に原因は激しくあるのだから、なんらかの抵抗をしていかないといけないでしょう。
 ということで、以下、ロフトの掲示板で、平野さんと塩見さんが今回のイベントの「総括」をしています。
 イベントに「総括」・・・。うーん、さすが革命家です。各自自己批判するように(笑)。
http://www.loft-prj.co.jp/OJISAN/bbs/bbs.cgi



| 「すごい生き方」 | 08:43 PM | trackback (1) |
 

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