あれこれ考えてしまい、頭どころか心まで重くなってしまっていた時にこの本と出会いました。ロジカルに「考えすぎないこと」を解いてくれるので、理解しやすく、すっと心が落ち着いていくのがわかりました。今、考え過ぎて前に進めない人は是非読んでみてほしいです！

ポジティブ思考の自分が、50代になっても小さな言葉に傷ついたり、心折れて立ち止まってしまう事があり、どうしたらいいかなと最近考えているときに、この本が届きました。
正に『迷い』をどう捉えれば良いのか、頭を切り替えるステキな言葉がたくさんちりばめられています。

よくよくやってくるイライラとのつきあい方、笑顔もポジティブも大事とわかっているけどその科学的根拠に納得。
情報化の時代だけど、行動するには情報がありすぎてもダメ！決めるのは自分だけど、考えすぎてもダメ！と、たたみかけてくる感じにはちょっとドキッとしますが、読めば読むほど
「そうそう！」「だよねー！」と共感があふれて
、とにかくけらけら笑いながら読んでいます。

順序よく１から読むのではなく、パッと好きなページを開きながら生きる知恵をもらってる感じです。早速友人にもオススメしました。
どう生きるべきか、進むべきかと迷った時に、これからも「大丈夫！大丈夫！」と語りかけてくれる、傍らにいてほしい１冊です。

様々な分野の最新の研究結果を集めた本です。今までは著者の専門分野しか扱わない本が多かったですが、この本では実に多岐に渡る分野で行動、思考法について書かれています。まず研究内容から述べ、その結果、そこから分かる最適な行動、思考法の順に分かりやすく書かれているため、こちらとしても信頼しやすく、かつ研究方法のユニークさも知ることができました。日常から使えるテクニックも豊富に載っているのも良かったです。

本のタイトル『考えすぎない人』とは真逆の考えすぎる私が思わず本屋で手にとった本です。
仕事のこと、人間関係、様々なことが重なり、鬱々としていました。
私自身、人に会うと自分と比べ落ち込むことが多いです。そんなとき『人と比べては駄目だ』と◯◯すべきと無理矢理自分を前向きな思考にしようとしていましたが、元々ネガティブな私には苦しかったです。

本書を読み、『情報を減らすこと』『不安になって考えすぎ始めたら行動してみる』を意識していこうと思います。
自分の感情を出すことが苦手な方にはおすすめしたい一冊です。

近年、インプット重視の本が多い中、この本は、考えすぎることにより発生した迷いを捨て、合理的に行動しようという内容であり、エッセンシャル思考にも似たように感じた。
参考になったのが、情報がたくさんあればいい選択が出来るわけでない、心配事の9割は起こらない、「損しないように」と行動すると判断ミスが起きるという項目である。
リーダー、管理職の方々にも日頃の業務で参考になると思う。
情報が多すぎる現代社会で、「考えることは良いこと」と認知されがちだが、情報がおおすぎるがゆえに、思考の取捨選択のスキルが必要になると思う。その点でこの本は参考になった。