Twitterに投稿するだけ! 文芸オタクの私が教える バズる文章教室発売記念
大賞20万円! 書き出しだけ大賞を開催します! 結果発表
【結果発表】
彩子(AYAKO)@プログラミング勉強中(2019.7~)さん
@sa4i5ko6
<受賞コメント>
このたびは、最優秀賞に選んでいただきまして、ありがとうございます。
三宅香帆さんの『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』を読んだことをきっかけに、応募することとなりました。
日常生活の中で、ふと思いついた書き出しを投稿すること自体、大変、楽しかったです。
また、投稿する際には、本で紹介されていた、文章のテンポや視覚的な読みやすさを特に意識しました。
意識することで、自分の中でピタッとくるようなものが書けたのではないかと思います。
これから先、金魚を見るたびに、この受賞を思い出して幸せな気持ちになれそうです。本当にありがとうございました
書き出しだけ大賞用アカウント 川ハム さん
@7CsTV0cWMUzfZgs
<受賞コメント>
書き出しに続く文が気になる、思わず想像してしまう。読み手が想像する前には、まず、その書き出しに立ち止まって貰う必要があると思います。その為に「響きが似ていて意味が違う」かつ「五七五」にして印象的で耳心地のよいものにしました。また「生臭い」はニオイだけでなく怪しげな気配や世俗的なイメージが膨らむかと思い、想像の軸を増やす狙いがあります。
<受賞コメント>
ただの小説が好きな、大学生の作品を拙作を選んでくださり、ありがとうございます。ありがちな文章に、異端分子をはめ込みたいと考えていたところに、たまたま飲んでたコーラはぴったりきたので、そのままツイートしました。
文章にインパクトにもインパクトを持たせたかったので、普段意識して目にしてないもの、当たり前に思ってるものにあえてフォーカスを当たるようなギミックにしたつもりです。
ですので、コーラを見かけた際に、クスッとしてもらえれば、僕としては戦略通りです笑
COMALI@幸ぴたクリエイターさん
@__kumasuki
<受賞コメント>
夢や目標を描くと同時に、そうなれた自分も想像すると思います。
最初の頃は純粋に見えていた、キラキラした自分は、いろんなことを知るにつれて、ぼやけていきます。
ぼやけていたものが、ある日突然、見えなくなったときのなんとも言えない感情、未来を歩いていた❝わたし❞が消えた瞬間を表現したいなと思いました。
わたしは、わたしになれなかった。でも、きっとまた、そのわたしは自分の前に現れると思っています。今度はもっと近づけるし、そのわたしをわたしが抱きしめられた瞬間が、夢や目標が叶う瞬間なのかもしれないなと思ったのです。
あの日の私と、同じ気持ちで悩んでいる方にエールを込めて、この一文にしました。
<受賞コメント>
いつ、どこで、誰が、どうやって、なんの為に、続きを読みたくなる感じに仕上がりました。まぁ後付けですが。目がなんかゴロゴロしてたので…
■特別賞
<受賞コメント>
たった一行の文字の並びに、価値をつけてくださって、意味を与えてくださって、ありがとうございます。
狙いというほどでもないのですが、背景として、「ニワトリ」は卵も含めて、人間に最も食べられている動物だと考えました。
産んだ卵を取り上げられ、朝を迎えるたびに、次は自分が食べられるかも知れない。ニワトリのそんな感情を想像して書きました。
コケコッコーという鳴き声も、不安や憤りを含んだ、「叫び」だと捉えています。
さらに、「ニワトリ」は空高く飛ぶことが出来ません。今いる現状を打開することが出来ない。
翼があるのに、他の鳥のように飛べない。そういうもどかしさは、我々人間と重なる部分があります。
食卓に並ぶことの多い、「ニワトリ」(卵も含めて)。私たちの体のなかに入った命にも1つ1つのストーリーがあったこと、気持ちがあったこと、そういうものを少しでも、想像して頂けたなら、私としては、これ以上ない喜びであり、誉れです。
<受賞コメント>
入賞は逃しましたが、10作品に選んでいただき光栄です。
ふと浮かんだ書き出しでしたが、あんがい広がりのあるフレーズだなと自画自賛しております。衣服に着いてるポケットとは限らないぞ、とか、夏って人だったりして…とか考えてひとりニヤニヤしていました。
書き出しを考える時間は、空想が広がってとても楽しかったです。
耳の後ろから、
ひたすら血が出てきて、痛痒くてしかたない。
<受賞コメント>
創作能力が乏しいので実際の経験を元に脚色してみました。
彼女が有袋類だと知ったその日は、
酷い熱帯夜だったことを明確に覚えている。
<受賞コメント>
この度は、最終10作品のうちの1つに選んでいただき、とても嬉しく思っております。今回書かせていただいたのは、特に悩むくことなく頭に浮かんだものを言葉にしました。書き出しの続きというよりも、あらすじや内容が気になるような文章にしようと思い、こういった書き方にしました。また次の企画がありましたら、参加させていただきたいです。ありがとうございました。
平成31年――
人類初のタイムマシンは過去にも未来にも辿りつかなかった。
<受賞コメント>
元々この作品は一文では考えてなくてキーワードとなる一単語だけを考えていました。それでほかの人たちの投稿を眺めていたら令和元年なのにそれに因んだネタがなかったので、そのテーマから一捻りしようと思いついたのが「平成31年」でした。そこからはもう自然と文章が思いつきました。まさか入賞してくれるとは思っていなかったのでとても驚いています。