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■ウクライナ問題、「どうする家康」...話題のあのテーマの歴史と戦略
この本は、今まであまりなかった「戦略」がテーマのビジネス書です。
日本史、世界史を含めた古今東西のさまざまな「戦い」から
「彼らはどうして不利だったのに勝てたのか?」「なぜ、圧倒的有利だったのに負けてしまったのか?」
と、最新の歴史研究の見方をふまえて紹介。
たとえば……
・勝ち目ゼロの状況から奇行に継ぐ奇行で相手を崩した桶狭間の戦い
・圧倒的不利を覆したバルチック艦隊との日本海海戦
・ナポレオンの野望を阻止したイギリスの英雄 トラファルガーの戦い
など戦術のセオリーでは考えられない発想で相手の意表を取った見事な戦略や、わずかな人数で大多数の敵を倒したジャイアントキリング、背水の状況からの奇跡の奇策など、知識として学べるだけじゃなく
“思わず胸が熱くなる"30の戦いを集めました。
イラストや図解もたっぷりで、まるで小説を読むかのようにスルスル読むことができます。
激しく動く世の中で、私たちが「どう生きるのか」を自分で選び、決める、その参考になるビジネス教養本です。
■カバーイラストは「信長の野望」長野剛さんの描き下ろし!
表紙のイラストは「三国志」「信長の野望」シリーズでおなじみの長野剛さんの描き下ろしです。
また監修は、『東大名誉教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)『承久の乱 日本史のターニングポイント』 (文藝春秋)の本郷和人先生と『東大名誉教授がおしえるやばい世界史』(ダイヤモンド社)、『教養としての「ローマ史」の読み方』(PHP研究所)の本村凌二先生にご担当をいただきました。
【著者】 齊藤颯人(さいとう・はやと)歴史ライター・編集者。
上智大学文学部史学科卒業。「歴史研究の成果を楽しく、わかりやすく伝える」をモットーに、歴史解説や大河ドラマ関連取材、研究者へのインタビューなどを数多く担当。主な執筆・制作協力書籍に『一冊でわかる鎌倉時代』『一冊でわかる江戸時代』(河出書房新社)、『完全解説 南北朝の動乱』(カンゼン)などがある。
【監修】
(日本史)本郷和人(ほんごう・かずと)
東京大学史料編纂所教授。
東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事。専攻は日本中世政治史、古文書学。大河ドラマ『平清盛』など、ドラマ、アニメ、漫画の時代考証にも携わっている。著作に『承久の乱 日本史のターニングポイント』 (文藝春秋)、『東大教授がおしえる やばい日本史』(ダイヤモンド社)など多数。
(世界史)本村凌二 (もとむら・りょうじ)
東京大学名誉教授。博士(文学)。
専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『馬の世界史』(中公文庫)でJRA賞馬事文化賞を受賞。2008年、一連の業績に対し地中海学会賞を受賞。著作に『教養としての「世界史」の読み方』(PHP研究所)、『剣闘士-血と汗のローマ社会史』(中央公論新社)など多数。
この本は、自分ではうまく対処できない感情の整え方を書いた本になります。
仕事、友人関係、恋愛など、日常生活で生じるいろいろな悩みに対して、苦しみを引き起こす感情・思考・行動のパターンを変えていく方法を具体的に紹介しています。
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■世界で初めて科学的根拠が立証された心理療法「DBT治療」とは
感情が不安定な人の中には「境界性パーソナリティ障害」と診断される人がいます。
境界性パーソナリティ障害は、気持ちや行動、対人関係が不安定になりやすく、日常生活や仕事で著しい苦痛や支障を引き起こしてしまう障害です。
相手のために、時として必要以上に頑張ったり、敏感がゆえに衝動的な行動に出てしまったり、人に強くあたってしまったりするため、対人関係をうまく築けない傾向にあります。
従来、境界性パーソナリティ障害の治療には、薬による治療や精神分析などの心理療法が用いられていました。しかし、感情が不安定で衝動的な行動を抑えられないという特有の症状には効果が不十分であり、認知行動療法ベースに新たに開発されたのがアメリカで生まれた「弁証法的行動療法(DBT)」です。
このDBTという心理療法が、境界性パーソナリティ障害に効果があると科学的に立証された初めての治療法です。
このプログラムを受けた患者さんは、リストカットや大量服薬などの自分を傷つける行為、入院する割合、入院日数などがほかの治療法と比べて減少。治療を終えたあとの社会生活の安定度が高いという結果が出ました。
■カウンセリングに通うことはアメリカでは当たり前!?
アメリカでは心療内科やカウンセリングが日本に比べてすごく身近で、カウンセリングなどで心のコンディションを整えるのはステータスの高い行為のようです。
その中でもアメリカで高い評価を得ているDBTですが、日本では保険適用にならないため取り入れているクリニックはまだわずか。
本書の著者で精神科医の須田先生は、メソッドを和訳してDBTを使った治療に取り組んでいる数少ないクリニックの院長です。
DBTのエッセンスをわかりやすくまとめ、クリニックでやっているプログラムをさらに取り組みやすいように噛み砕き、一冊に凝縮したのが本書です。
■DBTで身につける30の行動リスト
このプログラムは一度習得すれば日常生活で活かせるようになり人生の質が向上します。
DBTで身につけていくのは、大きく分けて4種類のスキルです。
1.マインドフルネススキル
「今この瞬間」に意識を集中させ、感情をコントロールしやすくするためのスキル
2.対人関係保持スキル
対人関係で感情を不安定にさせないようにし、人間関係をうまく維持するためのスキル
3.感情調節スキル傷つきやすさやつらい感情を減らすためのスキル
4.苦悩耐性スキル
短期間の苦悩、長期間の苦悩に耐えるためのスキル
これらのスキルはそれぞれ、いくつもの細かいスキルで構成されています。
「今の苦しい気持ちをどうにかしたい」ときに使えるスキルから、「対人関係がうまくいかない」「ネガティブ思考をやめたい」といった悩みに対処するスキルで、その内容はさまざま。
その中から、日常生活でよくある悩みを解消するために役立つスキルを「30の行動リスト」として紹介しています。
【目次】
CHAPTER1 マインドフルネス
1.イヤな気持ちになったら20秒の現場観察を
《こんな悩みを解消》イヤなことがあるとネガティブな想像が止まらない?
2.自分の気持ちを実況中継する
《こんな悩みを解消》イヤなことがあるとネガティブな想像が止まらない?
3.最悪と最高のシナリオをつくる
《こんな悩みを解消》相手の気持ちがわからなくて不安になる
4.食事中にスマホをいじらない
《こんな悩みを解消》過去のモヤモヤや未来の不安をつい考えてしまう
5.白黒つけず、グレーのままにする
《こんな悩みを解消返信が遅い友だちにモヤモヤする
6.「これはこれでよかった」と自分に言い聞かせる
《こんな悩みを解消》過去をいつまでも後悔してしまう
7.自分の呼吸を数える
《こんな悩みを解消》イヤな気持ちをとにかく和らげたい?
8.五感に全神経を集中させる
《こんな悩みを解消》 イヤな気持ちをとにかく和らげたい?
CHAPTER2 対人関係保持
1.店員さんに商品を探してもらう
《こんな悩みを解消≫ 人に頼みごとができず抱え込んでしまう
2.友だちの会話を遮る
《こんな悩みを解消》人からの誘いを断れず自分の時間がとれない
3.「察してちゃん」は今すぐ卒業して 「伝え上手ちゃん」に
《こんな悩みを解消》自分の気持ちをわかってもらえずモヤモヤする
4.悩みのタネの張本人に解決法を考えてもらう
《こんな悩みを解消》チームメンバーが仕事をしてくれない
5.相手が攻撃してきたら 「心の声を無限リピート」
《こんな悩みを解消》友だちがマウントをとってくる
6.憧れの人を演じる
《こんな悩みを解消》緊張して人前でうまく発言できない
7.「ごめん」を「ありがとう」 に変換する
《こんな悩みを解消》 恋人や友だちからナメられている気がする
8.4つの質問で自分の価値観を思い出す
《こんな悩みを解消》腐れ縁を断ち切れない
9.小さな成功体験をたくさん書き出して、自分応援団になる
《こんな悩みを解消》自分を卑下してしまう
10.想像上の最強ヘルプチームをつくる
《こんな悩みを解消》人に悩みを相談できない
CHAPTER3 感情調節
1.自分の気持ちにニックネームをつける
《こんな悩みを解消》なんとなく気が晴れない
2.「一次的感情」と「二次的感情」を切り分ける
《こんな悩みを解消》 感情が複雑に絡み合って心がぐちゃぐちゃ
3.怖いと感じたら、あえてやってみる
《こんな悩みを解消》断られるのが怖くて誘えない
4.楽しいことリストをつくって、ワクワクを積み重ねる
《こんな悩みを解消》ネガティブ思考がやめられない
5.感情は顔に出していい
《こんな悩みを解消》 本心を誤解されやすい
6.自分ポイントカードをつくって、自信のバロメーターに
《こんな悩みを解消》ちょっとしたことですぐに傷ついてしまう
CHAPTER4 感情調節
1.苦しくてどうしようもないときは、数字を数える
《こんな悩みを解消》苦しくて衝動が抑えられない
2.悲劇のヒロインになる前に、あえて他人と比較する
《こんな悩みを解消》劣等感を刺激されてつらい
3.怒りが湧いたら、泣ける映画を観る
《こんな悩みを解消》 怒りや悲しみを今すぐ鎮めたい
4.苦しさに意味をこじつける
《こんな悩みを解消》「どうして私がこんな目に」と思ってしまう
5.自分を励ます「おまじない」をもっておく
《こんな悩みを解消》つらい現実を受け入れられない?
6.ふにゃふにゃ笑顔で心を穏やかに保つ
《こんな悩みを解消》つらい現実を受け入れられない ?
【著者】須田賢太(すだ・けんた)
精神科医 目白メンタルクリニック院長 精神神経学会認定専門医・精神保健指定医。治療効果が科学的に立証された精神療法である弁証法的行動療法(DBT)や認知行動療法(CBT)に専門的に取り組む目白メンタルクリニックを開設し、それらが日本で広く普及するように活動。
【マンガ】まるい・がんも
岡山県倉敷市生まれ。38歳からマンガを描き始め、コルクラボマンガ専科2期を経て今に至る。現在、会社員をしつつ毎日マンガを描き続ける。何気ない人間模様を切り取って誰かの琴線に触れるマンガが描きたい。 登山、ランニングが趣味。 2020年12月発刊の書籍「まんが あなたもできる!公民連携のまちづくり」のマンガ部分を担当。
感情的になって失言したり、衝動的な行動をとって後悔してしまうことはありませんか?
感情に左右されないためには、自分の心と向き合い対処する習慣を身につけることが大切です。
その方法を2月8日新刊『メンタルヘルス大国アメリカで実証された 心がモヤらない練習』よりご紹介します。
続きはこちら↓
『もう感情に振り回されない!心のもやもやを晴らすために必要なこと』
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